福岡県住宅供給公社事業「多世代いきいき～団地再生「小笹まちづくり」～」 プロジェクトにおいて、「障がい者支援」「障がい児支援」「子育て支援」部分を株式会社コレクティブが担うこととなりました。この事業は、国土交通省「平成25年度 - 高齢者・障害者・子育て世帯居住安定化推進事業＜先導的事業＞」です。
 

　　

　　

　　

　現在、全国的に広がりをみせている子供食堂ですが、「小笹みんなの食堂」は『子ども、ご高齢の方、障がいを併せ持つ方などが『ひとりでも立ち寄れる食堂』『子育て支援の一環』『ソーシャル-インクルージョン』をテーマとしています。子ども達、保護者の方々に限らず「利用価値のある場所」「切っ掛けを掴む場所」「共助の場所」として楽しく開催していこうと思っています。
 
　現実的には「貧困」「孤食」「ネグレクト」などの理由がクローズアップされていますが、それだけが子ども食堂の必要理由として広がっていくことは、利用する子ども達などの心にプラスにならないと思っています。
 
　私達だからできることもあります。
当社は障がい児支援をはじめとする障がい福祉事業も行っています。ソーシャル-インクルージョンの理念、そして現実的に様々な状況下で子ども達が直面している問題は、私達の事業と密接に関係しています。小笹みんなの食堂を、全ての人々を孤独や孤立、排除や摩擦から援護し、健康で文化的な生活の実現につなげられるよう、社会の一員として包み支え合う地域の場所として活用できるようにしたいと思っています。