メッセージ
message

  十(すべ)ての人たちが
  和(にこ)やかに、
  そして
  和(なご)む場所に

社名であるコレクティブには、集まった・収集された・集合的な・蓄積された・集積した・集合体・集団・共同体・総合した等の意味を持っています。

コレクティブでは、蓄積したノウハウと、各専門スタッフの持つアイデアと共に、常に新しく必要とされるサービスを実行していきたいと思っています。又、他事業所、他法人と協同で新しいサービス提供にも積極的に取り組んでおります。

これまでは、高齢者を中心とした福祉事業が注目されていましたが、今後は多世代、多方面に提供できる福祉関連サービスを一体的に提供できる体制を構築することが必要だと感じています。障がい者を取り巻く環境、制度もままだ充分ではなく、自立するためには就労(日中活動)、住居、家族支援、社会理解など様々な問題を解決していかなければなりません。高齢者事業、障がい者事業と分け隔てるのではなく、同じ社会福祉事業の中で相互に共感、解決できる様に行動していこうと思います。
 
 
 
様々な形、様々な色、様々な向き
程よい距離、交わらない線・・・
それでも調和のとれた
まとまりのある風景が出来上がります。
 
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精神障がいの方々への支援

十和グループ利用者全体の8割以上が精神障害がい者の方々です。精神疾患の重複や知的障がいとの重複、年齢も10代から70代まで多様な状態の方々が利用されています。計画相談、通所(生活介護・自立訓練・就労継続支援B型)、入居、訪問サービスなどワンストップ体制で支援を行っており、数年、数十年も精神病院に入院していた方々が十和で新生活をスタートしています。様々なサービスを利用しながら、医療との連携、福祉的アプローチなどを経て、自立に向けた良い成果も出ています。コレクティブでは、精神障がい者の方々への入居、通所等のサービスなどを更に充実、整備し、QOLの向上を図っています。

ワンストップ型支援体制

十和グループでは児童支援サービス、障がい者の方々の住居、自立、就労支援サービス、訪問介護サービスそして総合的な支援計画を立案する相談支援機関も設置しています。児童から障がい高齢者方々まで切れ目のない支援が提供できる体制を整えています。今後更に一連のサービス体系を充実させていきます。

発信活動

障がい者をはじめとする福祉の現状を発言、発信することも活動指針としています。利用者の現状、過去、関係者の思いなどを無駄にしないように、そして負の連鎖が起きないように努めたていきたいと思います。ラジオ(とわラジ)放送、各種SNSの利用、講演、講義活動などを行っております